LinuxディストリビューションのKubuntu 16.04に、KDE neonをインストールしました。
KDE neonは、最新のKDEやその他のKDEアプリケーションをパッケージしたもの。
安定版ではありませんが、いち早く最新のKDEデスクトップ環境を利用することができます。
Kubuntu 16.04に導入したのは"KDE neon Developer Edition"です。
導入中のアップデートで、最新版のKDEとKDEアプリケーション等が上書きインストールされます。
Kubuntu 16.04にKDE neon 開発版の導入で、KDE 5.5から最新版のKDE 5.6.90がインストールされました。
安定版ではない、ということもありバグはいくつかあります。
とくに気になったのが、ファイルマネージャーのDolphinが起動後にクラッシュする、シャットダウンにものすごく時間がかかる、などのバグです。
ファイルマネージャーのDolphinが使えなくても、他のファイルマネージャーを使えばファイル操作はできますが、他のアプリケーションでもいろいろ不具合があり、実用で使用することは困難。
結局、Kubuntu 16.04を再インストールしノーマルに戻しました。
実験的に使用するならいいかもしれませんが、実用で使うには向いていません。
スクリーンショットは、Kubuntu 16.04 KDE neonのデスクトップです。
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記事とは関係ありませんが、リリースされたばかりのKubuntu 16.04は、日本語パッケージをインストールすると起動できなくなるというバグがありましたが、現在は修正されています。
英語バージョンでKubuntuをインストールした後、地域を「日本」に変更して普通にアップデートすれば、再起動時にKDEが日本語化されます。
Kubuntu 16.04を再インストールしたときに気が付きました。
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