レノボ G570にKubuntu 14.04をインストールし、内蔵Webカメラの動作確認をしている筆者 |
2ヶ月ぐらい前になりますが、レノボのノートパソコンを知り合いにあげました。
このレノボのノートパソコンは2011年発売の5年ほど経ったG570というモデルで、外観もスペックも見劣りするうえに、OSに「Q4OS」という超マイナーなLinuxがインストールされているという代物。
普通の人なら「いらない」と言われそうなノートパソコンだったんですが、「無料ならもらうよ」ということだったので、ただで譲りました。
とはいえ、このパソコンはわたしも知り合いに無料で譲ってもらった物なんですが…。
下は今回手放したノートパソコンのスペックです。わたしの趣味で交換、インストールしたものがいくつかあります。
メーカー: レノボ
形名: G570 4334
発売: 2011年
CPU: Core i5 2410M/2.3GHz
メモリ: 4GB
ストレージ: SSD シリコンパワー S60 120GB(筆者が交換)
ディスプレイ解像度: 1366x768(WXGA)
サイズ: 15.6インチ
無線LAN: インテル 内蔵無線LANモジュール Mini PCI Express (筆者が交換)
BIOS: メーカー非公式カスタムBIOS(筆者がダウンロードし書き換え)
OS: Q4OS 1.4(筆者がインストール)
チップセットがHM65、CPUがCore i5 2410MのCore iシリーズ2世代目のスペックで、今となっては低スペックマシンという印象はありますが、Kubuntu 14.04などをインストールして操作してみてもストレスはとくに感じませんでした。
最終的には、Kubuntuより軽量なQ4OSをインストールし、動作確認したあとはずっと放置している状態になっていました。
画像は公式サイトにあるQ4OSのスクリーンショットです。
Q4OSはLinuxディストリビューションのひとつで、デスクトップ環境に「TDE(Trinity Desktop Environment)」を採用しています。TDE(Trinity Desktop Environment)は、サポートが終了したKDE 3.5ベースにTDEチームが開発、メンテナンスしている比較的軽いデスクトップ環境です。
Q4OS 1.4はマイナーなデスクトップ環境を採用したLinuxディストリビューションですが、個人的にKDEがとても好きで、KDE 3.4ベースのTDEを試したいためにQ4OSをいれました。
軽量なぶん、デスクトップのエフェクト機能などが簡略されていたり操作性が損なわれていたりして、KubuntuやNetrunnerなどと比べればリッチなデスクトップ環境とはいえません。
ただ、KDEは好きだけど「今どきのKDEは重い」と感じている人には、Q4OSを使ってみるのも一つの手だと思います。
2011年販売で5年ほど経ったレノボ G570でも、とても軽快に動作する軽量Linuxディストリビューションです。
Q4OSダウンロード: http://q4os.org/downloads1.html
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