最近は、フルHDを超えるディスプレイを使用しているユーザーが多くなってきました。
さすがに4K(3840x2160)ディスプレイを使用しているユーザーは少数ですが、4KとフルHD(1920×1080)の中間にあたるWQHD(2560 x1440)解像度のディスプレイを使用しているユーザーは増えているのではないでしょうか。
2560×1440ディスプレイを搭載しているノートパソコンの機種が比較的増えたことと、ディスプレイ単体の価格も以前より安くなってきているので、ライトユーザーでも手を出しやすくなったことが増加につながっていると思います。
そんな高解像度ディスプレイを使用しているユーザーの中で、「Linuxは、フルHD以上の解像度に対応しているの?」と心配されている人がいるかもしれないので、いちおう情報を上げておきます。
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先に結果ですが、わたしのパソコン環境では問題なく使えています。ドライバ類をインストールする必要もありませんでした。
パソコン環境は以下のとおりです。
パソコン: ノートパソコン。 NEC Lavie Hybrid Zero HZ550/AAB
CPU: 第5世代 インテル Core i5-5200U プロセッサー
メインメモリ: 4GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード 4GB)
ディスプレイ: 13.3インチ ワイド IGZO液晶ノングレア WQHD(2560 × 1440)
Linux: Kubuntu 16.04 KDE Plasma 5.6。64ビット
下の画像は、Kubuntu 16.04 KDE Plasma 5.6のディスプレイ設定画面のスクリーンショットです。
解像度が"2560 x1440"になっていることが確認できます。
Kubuntu 16.04 KDE Plasma 5.6のデスクトップ全体のスクリーンショット。
今回の記事はWQHD(2560 x1440)の解像度についての結果でしたが、他の人の情報によると、Kubuntu 16.04は4K(3840×2160)の解像度にも、インテル製品なら特にドライバなどをインストールすることなく標準で対応しているようです。
Kubuntu以外でも、おそらく今時のLinuxディストリビューションなら、4K、WQHDなどの高解像度ディスプレイに対応している思われます。
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NECのノートパソコン Lavie Hybrid Zeroを開封したときの記事はこちらにあります。
ノートパソコン購入。超高解像度ディスプレイでLinuxを使ってみた。
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