人柱的にUbuntuBSDをインストール。日本語環境、ソフトウェアセンターなど不具合でまくりでワロタ。 | KDEを楽しむブログ〜FreeBSDとLinuxの話題〜  

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2016年3月26日土曜日

人柱的にUbuntuBSDをインストール。日本語環境、ソフトウェアセンターなど不具合でまくりでワロタ。

UbuntuBSDが起動しているところです。UbuntuBSDはFreeBSDカーネルに置き換えたXubuntuのようなもの。
UbuntuBSD ベータ2起動中

前回の記事に書きましたが、BSDカーネル版のXubuntu、UbuntuBSDをインストールしました。
ベータ版とあって完成度はとても低いです。
壁紙が設定できない、日本語入力ができない、その他いろいろ不具合があって現状では使い物になりませんが、参考のため、スクリーンショットを載せておきます。


UbuntuBSDのログイン画面です。
UbuntuBSD User Login screen.Xfce Desktop Environment.Xfce aims to be fast and lightweight


UbuntuBSDが起動したところ。
UbuntuBSDは軽量デスクトップといわれるXfceを採用。デスクトップの背景が黒一色となっていますが、今のところ、デスクトップの壁紙や背景色の変更ができません。
UbuntuBSD。軽量デスクトップ環境Xfce。壁紙の設定ができない。


アプリケーションのインストール、アンインストールなどが簡単におこなえるパッケージ管理ツール、「Ubuntuソフトウェアセンター」です。Ubuntuユーザーなら馴染みのツールかな?
ソフトウェア管理ツールのUbuntuソフトウェアセンターを起動。UbuntuBSD,Xfceデスクトップ。


これもUbuntuソフトウェアセンターの画面。
画像では、IBus-Anthyが"インストール済み"となっていますが、UbuntuソフトウェアセンターからのIBus-Anthyのインストールは失敗しました。というかダウンロードもできません。同じように動画再生ソフトのVLCもダウンロードできませんでした。
BSD版のXubuntu,UbuntuBSDにIBus-Anthyをインストールしましたが、日本語入力できません。


UbuntuソフトウェアセンターからIBus-Anthyをインストールできなかったので、端末からapt-getコマンドを打ってIBus-Anthyをインストールしました。
UbuntuソフトウェアセンターからIBus-Anthyインストールできず。端末からapt-getコマンドを打ってインストール。


UbuntuBSDにプリインストールされていたテキストエディタの「マウスパッド」です。Xfceの標準テキストエディタなのでしょうか。
IBus-Anthyをインストールしたあとマウスパッドで日本語の入力を試みましたが、残念ながら日本語入力できませんでした。英語なら普通に使えます。
UbuntuBSDにプリインストールされていたマウスパッド。Xfceデフォルトのテキストエディタなのでしょうか。
「UbuntuBSDは日本語入力ができません」ローマ字で入力していたら、「wa」を「ha」にしてしまった…。


Xfceのパネルメニューを開いてみました。メニューは英語で、またメニューにあっても起動しないアプリケーションがいくつかあって、今のところ非常に使いずらいパネルメニューです。
UbuntuBSDのXFCEデスクトップ。インターネットできました。


Windowsのコントロールパネルに相当する画面。Xfceの設定はこの画面でおこなうようですが、多くのものがアイコンをクリックしても起動しません。
日本語環境を整えようと設定画面の中にある「Language Support」をクリックしましたが、残念ながら起動しませんでした。
UbuntuBSD Xfceの設定画面。Windowsのコントロールパネルに相当する機能があります。


ベータ版だけにUbuntuBSD自体の完成度が低く、日本語環境は整いません。
メニューにはあっても、実際は起動しないアプリケーションや機能が多くて使いものになりません。
それでも、"人よりいち早く触ってみたい!!"……というかたはこちらからUbuntuBSDのISOイメージをダウンロードしてみてください。



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