WindowsではWindowsキーを押すとスタートメニューが開きますが、LinuxではWindowsキーを押してもメニューが開かないものがあります。
Kubuntu、Netrunnerなどのデスクトップ環境にKDEを採用しているLinuxディストリビューションなら、Windowsキーでスタートメニューを開くようにする設定は簡単にできます。
KDE環境に「ksuperkey」というアプリケーションをインストールすることで、Windowsキーでスタートメニューに相当するメニューを開くことができるようになります。
上の画像はNetrunner 17 KDE Plasma 5.4でKickoffメニューを開いたところ。KickoffメニューはWindowsのスタートメニューに相当するメニューです。
「ksuperkey」のインストールについては、こちらをご覧ください。
http://kde-apps.org/content/show.php/ksuperkey?content=154569
わたしの経験上、Kubuntuでは「ksuperkey」がプリインストールされませんが、Netrunnerは「ksuperkey」がプリインストールされています。
KubuntuとNetrunnerのデスクトップ操作はほぼ同じなので、「Windowsキーでスタートメニューを開きたい」という人は、Netrunnerを選択したほうが「ksuperkey」をインストールする手間がなくていいと思います。
あと、FreeBSDベースのディストリビューションでKDEを採用しているPC-BSDはksuperkeyを使うことはできません。実力がある人ならできるかもしれませんが、わたしには無理でした。
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