FM-OASYSのフロッピーディスクやCRT。2003年に撮影された写真が懐かしい[2] | KDEを楽しむブログ〜FreeBSDとLinuxの話題〜  

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2017年12月23日土曜日

FM-OASYSのフロッピーディスクやCRT。2003年に撮影された写真が懐かしい[2]

上の写真は、わたしが大学を卒業しサーバー会社に就職してから1年ほど経ったときに撮影された写真です。

当時会社の人が住んでいたワンルームマンションの一室にわたしを含めて4人ぐらいのメンバーが集まりましたが、わたし以外の3人は男性。紳士的で良い人ばかりだったのと職場の人たちと社外でお付き合いすることも大切と思っていたので、その頃のわたしは誘われればたとえ男性宅でも遊びに行っていました。


狭いマンションの一室に集まったメンバーはLinuxやUnixについて熱く語っていましたが当時のわたしはLinuxにまったく興味はなく、「ふーん」という感じで話半分聞き流していたのですが(正直、遊びに来たことを後悔するほどつまらなかった)、後にわたしがBSDやLinuxを好んで使うようになったのは、そういったパソコンおたくな男性たちの影響を受けたからだと思います。


あれから14年。
あのときに集まっていたメンバーはみんな20代の若者でしたが現在は40代になった人もいるし、わたしも40歳目前のおばさんになりました。サーバー会社を退職してすっかり疎遠になってしまった人たちですが、写真を見ると「元気にしているかな」と気になるぐらい仲が良かった人たちです。


ちなみに写真に写っているブラウン管モニター、自作パソコンを製作したときに一時借りていたことがあります。

借りていたときは「ボロいCRT」としか思っていませんでしたが、このブラウン管モニターについて調べてみたところ、発売当時はCADなどに利用するハイエンドなブラウン管モニターだったようです。
標準価格は14万8000円と、今ならそこそこいい性能のノートパソコンが買えるほどかなり高額なモニターで、そんな高品質、高スペックなブラウン管モニターを購入するあたりがパソコンおたくらしいです。

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三菱電機株式会社 ダイヤモンドトロン RD17G3の仕様やスペック
三菱電機株式会社 新ダイヤモンドトロン管搭載の17インチカラーディスプレイ2製品を発表。発売日は1997年11月1日
三菱電機株式会社は、新ダイヤモンドトロン管搭載の17インチカラーディスプレイ2製品を発表。11月1日から発売する。標準価格は、2系統の入力端子を搭載したハイエンドモデル「RD17GIII」が148,000円。入力端子を1系統とし、走査周波数などを引き下げた「RD17GZ」が128,000円となっている。

いずれも、新開発の「P-NX3ガン3ビーム電子銃」と、新型の偏向ヨークを搭載するなど、ブラウン管の仕様を改良。従来製品よりもフォーカスが向上し、高画質を実現したという。
また、「RD17GIII」にはオプションとして、USB-Hubの発売も予定されているが、具体的な発売日と価格は明らかにされていない。

●ハイエンドモデル「RD17GIII」

ミニD-Sub15ピン、BNCコネクターの2種類の入力端子を搭載しており、ディスプレイに搭載されたスイッチで、ワンタッチで切り替えられる。主にCADなどに利用するハイエンドユーザー向けに販売される。

【RD17G3のスペック】
アパーチャグリルピッチ:0.25mm
水平走査周波数:30KHz~95KHz
垂直走査周波数:50Hz~152Hz
最大表示解像度:1,600×1,200/75Hz
サイズ:410×425×409m(幅×奥行×高さ)mm
標準価格:148,000円
出典: https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970916/crt.htm
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ブラウン管モニターが使われなくなり死語になってしまいましたが、昔はブラウン管モニターのことを「CRT」と読んでいました。


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写真に写っているのはわたしのフロッピーディスクではありませんが、元オアシスユーザーのわたしにとって、「FM-OASYS(エフエム-オアシス)」のフロッピーディスクはとても懐かしく思います。


FM-OASYSは富士通から販売されていたワープロソフトで、わたしの場合はこのワープロソフトを使って昔趣味だったボーイズラブ小説を執筆していました。
オアシスを使わなくなってからかなり経ちますが、いまだにオアシスで作成した文書ファイルを持っています。

ワープロソフトのオアシスで作成した文書ファイルの拡張子は「OA2」です。
ファイルのプロバティを見ると、ファイル作成日は2002年8月20日となっていますが、おそらくこの時期ぐらいからオアシスを使わなくなったと思います。

Lindowsやブラウン管モニター、 FM-OASYSのフロッピーディスクなど、わたしにとって懐かしい物が一枚に収まっている写真です。


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