ブログのコメントで「Netrunner Core」の存在を知り、試しにインストールしてみました。
Netrunner CoreはNetrunnerを軽量化したLinuxディストリビューションで、古いパソコンや低スペックなパソコンでも動作するように開発されています。
今回インストールしたのはNetrunner Core 17.01です。
下の画像は、インストーラーのスクリーンショットです。
Netrunner Core 17.01をライブ起動し、デスクトップにある「Install」アイコンをクリックすると、インストーラーが起動します。
言語設定画面です。
インストーラーを日本語表示にするには、言語を「Japanese」に変更します。
地域を設定します。
地域を「Asia」、ゾーンを「Tokyo」に変更します。
キーボードの設定をおこないます。
日本語キーボードを使用している場合は、「Japanese」を選択します。
パーティションの設定画面です。
デフォルトのパーティション設定では、スワップ領域を作成しないようです。
「ディスクの消去」を選択します。
ユーザーの作成・設定をします。
ユーザー名とパスワードを入力します。
設定内容の確認です。
インストールの設定が間違っていないか確認します。
「次へ」をクリックするとインストールが開始されます。
Netrunner Core 17.01をインストール中。
インストール中は、軽さをアピールした画面が表示されます。
OSを動かすのに必要なシステムメモリは350MBとのこと。
Netrunner Core 17.01のインストールが完了しました。
「終了」ボタンを押すと、システムが再起動します。
インストール直後のNetrunner Core 17.01のデスクトップです。デスクトップ環境はKDE Plasma 5.8です。
Netrunner Core 17.01は低スペックなパソコンでも動作するように開発されているので、メモリ使用量はNetrunnerより少なくなっています。
わたしが普段使用しているNetrunner 17.03のメモリ使用量は461MiBほどですが、Netruner Core 17.01のメモリ使用量はわずか376MiBほど。
デフォルトではスワップ領域は作成せれず、メモリだけでOSやアプリケーションを動かしています。
軽量化されていますが、デスクトップ操作は通常のNetrunnerと同じです。
Netrunner Core 17.01のダウンロードはこちらからできます。
URL: http://www.netrunner.com/download/
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