TrueOS デスクトップにプリインストールされているアプリケーションの紹介です。
TrueOS デスクトップはFreeBSDをベースにデスクトップ用途向けに開発されているということもあって、標準で動画再生ソフトの「VLC」がプリインストールされています。
シューティングゲーム「R-TYPE」のプレイ動画をVLCメディアプレイヤーで再生してみました。動画形式は「mp4」です。
TrueOSのデスクトップです。デスクトップ環境は「Lumina 1.2」です。
デスクトップ左下に表示されているメニューはTrueOSの「スタート」メニューです。 わたしは「スタートメニュー」と呼んでいますが、正式名称はわかりません。Windowsの「スタート」メニューのような機能があり、アプリケーションを起動するときはこのメニューからおこないます。
TrueOSのスタートメニューには検索機能があり、検索キーワードを入力することによって目的のアプリケーションを見つけることができます。ただし、日本語のキーワードでアプリケーションを検索することはできません。
目的のアプリケーションを探すには、「検索キーワードを入力してください」と表示されている入力欄にキーワードを入力します。日本語での検索はできないので、アルファベットで入力します。
簡単な文章を作成したいときは「text editor」と入力するとテキストエディタの「Lumina Text Editor」、ファイル操作をしたいときは「file manager」と入力するとファイルマネージャーの「Insight File Manager」が検索結果に表示されます。
入力欄に「text editor」と入力し、テキストエディタの「Lumina Text Editor」を検索。
入力欄に「file manager」と入力し、ファイルマネージャーの「Insight File Manager」を検索。
入力欄に「browser」と入力し、Webブラウザの「Firefox」を検索。
テキストエディタの「Lumina Text Editor」を起動しました。
メニューは日本語表示され、日本語入力が可能です。
Lumina Text Editorで日本語を入力したところです。入力したフォントのサイズはシステムで設定したフォントサイズに依存し、Lumina Text Editorからフォントサイズの変更はできないようです。
メニューは日本語化されています。
「Lumina Text Editor」自体のメニューは日本語で表示されますが、ウインドウタイトルやウインドウのコンテキストメニューは日本語が文字化けします。これはLumina側の問題で、「Lumina Text Editor」に限らず他のアプリケーションのウインドウも同じく文字化けします。
TrueOSのシステム言語を「英語」にし、英語表示にすると文字化けはおきません。
文字化けしている日本語のウインドウのコンテキストメニュー。
コンテキストメニューを英語表示にすると、文字化けしません。英語に抵抗ない人なら、TrueOSのシステム言語を「英語」に設定し使用したほうが使いやすいかもしれません。
ファイルマネージャー「Insight File Manager」の画面です。メニューは日本語化されています。
ブラウザの「FireFox」を起動し、WEBサイトを閲覧しました。
ブログ記事を書いたりメモ書きする程度なら現在のTrueOSでも使えますが、デスクトップ向けOSとして使用するにはまだまだ不十分、といったところです。
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