Windows10の新機能、仮想デスクトップってなに?Kubuntu15.04、KDE Plasma 5で仮想デスクトップを体験してみた。 | KDEを楽しむブログ〜FreeBSDとLinuxの話題〜  

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2015年6月5日金曜日

Windows10の新機能、仮想デスクトップってなに?Kubuntu15.04、KDE Plasma 5で仮想デスクトップを体験してみた。

ソース:http://microsoft-news.com/microsoft-details-virtual-desktops-feature-in-windows-10-wants-your-feedback-on-it/

Windows 10に新しく追加される機能、仮想デスクトップのデモです。

Windows 10から、1つのディスプレイで複数のデスクトップを仮想的に利用できる機能「仮想デスクトップ」が追加されました。
Windows初となる仮想デスクトップですが、じつは、この機能はすでにLinuxやMACに搭載されている機能。
もちろんわたしが使っているKubuntuでも仮想デスクトップを利用できます。


使い方としては、仮想デスクトップごとにアプリケーションを使い分けるというのが一般的で、とくにアプリケーションを画面全体で使っているときに便器な機能。
わたしの場合、普段は2つの仮想デスクトップを使って、1つ目のデスクトップはインターネットや文書作成用、2つ目のデスクトップは画像編集用として使い分けています。


Kubuntu 15.03 KDE Plasma 5.3.1で仮想デスクトップを使用する場合、下記の設定をおこなってください。
Kubuntu以外のLinuxディストリビューションでも、デスクトップ環境にKDE Plasma 5.xを採用しているOSなら設定はだいたい同じなのでご参考にどうぞ。


[Kickoff]-[Settings]-[KDE システム設定]をクリック。


「KDE システム設定」の画面が開きます。
 [Desktop Behavior]をクリック。


表示された画面左側のペインにある[仮想デスクトップ]をクリック。


仮想デスクトップの数を設定します。
「配置」-「Number of desktops」項目にある上下の矢印キーを押すか直接数字を入力して、2以上の数値を指定してください。

画像では4つの仮想デスクトップを指定しています。


設定後[適用]をクリック。

パネルに四角のアイコンが表示されます。

仮想デスクトップを切り替えるときは、パネルの四角いアイコンをクリックします。


とりあえず、上の設定をすれば仮想デスクトップを使用する環境ができあがります。
その他設定次第で、仮想デスクトップの切り替え時に好みのエフェクトをかけたり、仮想デスクトップの名前を変更することができます。

例えばこんな感じに……。


デスクトップ名を好きな名前に変更。


仮想デスクトップをキューブにしてクルクル回しているところ。
静止画だとわかりずらいですが…汗


仮想デスクトップを並べてみた。現在開いているアプリケーションを確認することができます。


Windowsユーザーのかた。
Kubuntuをインストールして、Windows 10より一足早く仮想デスクトップを体験してみてはどうでしょう。

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