【PC-BSD 9.1をインストールしてみました】
根っからKDE好きで、これまで標準のデスクトップ環境にGNOMEが採用されているUbuntuにわざわざKDEというデスクトップ環境をインストールし、Kubuntu化して使っていました。
そのKDEが、『PC-BSD』というFreeBSD系OSにも採用されているということを知って、試しにPC-BSD 9.1をインストールしてみました。
実際試してみたところ、PC-CSD自体のインストールは簡単で、ウィザード形式で項目を選択していけばスムーズにインストールされます。
■下のスクリーンショットはPC-BSD 9.1のデスクトップ。
KDE 4.9のPlasma Desktopと呼ばれるデスクトップで、普段使っているUbuntuのKDEと同じバージョンのもの。OSは違いますがデスクトップの見た目は同じで、違うOSということはあまり感じさせません。↓
■PC-BSD 9.1にFirefoxをインストールし、起動してみました。
PC-BSDにはソフトウェアの管理、インストール、アンインストールためのパッケージ管理ソフト『AppCafe』がデフォルトで入っていて、そのAppCafeを利用すればFirefoxのインストールは簡単にできます。↓
■『AppCafe』では、インストールしたソフトウェアの履歴が一覧で表示されます。
画像では、Google Chromeの派生ブラウザ、Chromium、ブラウザのFirefox、画像編集ソフトのGimp、メールソフトのThunderbird、動画再生ソフトのVLCがインストールされていることがわかります。
『AppCafe』はUbuntuの『Ubuntu ソフトウェアセンター』に相当するもの。ちなみに、今回PC-BSDでChromiumが使えることを知りました。↓
■標準で日本語化になっています。
PC-BSD 9.1のインストール時に地域や言語を『Japanese』に選択すると、KDE 4.9のデフォルト アプリケーションランチャーのKickoff、ファイルマネージャーのドルフィンなどのメニューが日本語表記に、カレンダーは日本仕様になります。↓
■比較のため、UbuntuにインストールしたKDEのデスクトップのスクリーンショットを掲載しておきます。PC-BSDとUbuntuのKDE。OSは違っても、デスクトップの見た目は同じ。↓
PC-BSD 9.1のISOイメージファイルの容量は3.4GBで、わたしのネットワーク環境では、ダウンロードは10分弱で終わりました。
興味あるかたはインストールしてみてはどうでしょう。
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