Linuxでエロゲー。Netrunner 17でWindowsゲームをしてみた。

LinuxディストリビューションのNetrunner 17環境でWineを使い、Windowsのゲームをやってみました。
ゲームのジャンルは美少女ゲーム、あるいはギャルゲーとかエロゲーとよばれるもので、そういったゲームをプレイしたのは今回初めて。
WineでWindowsのゲームをする場合、比較的動作しやすいのは美少女ゲームという噂を聞いたので興味本位で試してみました。


まずはテストするゲームをダウンロードしました。
Windowsの美少女ゲームを手に入れるためにインターネットで体験版をダウンロードできるサイトを検索したところ、DMMのサイトがひっかったので、DMMから美少女ゲーム人気順で上位に表示された「サノバウィッチ」の体験版をダウンロード。
サノバウィッチ公式サイト: http://www.yuzu-soft.com/new/product/sothewitch/

Wineの設定はいじらず、デフォルトのままおこないました。


Wineで起動したWindows専用美少女ゲーム「サノバウィッチ」

Linux環境でも、ゲーム中のBGMや会話のボイスは再生されます。

Linuxでもエロいシーンが見れます(笑)画像の女の子はヒロインのひとり、綾地寧々(あやち ねね)

Linux上で動作しているWindowsのエロゲー(笑)デスクトップ環境はKDEです。

ゲーム進行中〜。画像は因幡めぐる(いなば めぐる)と会話している場面。
デスクトップ全体のスクリーンショットです。

こちらはゲーム画面内のスクリーンショット。

ゲームが進めば、彼女とこんなエッチな関係に…。

今回、Wineを使ってWindowsの美少女ゲームをLinuxでプレイしてみましたが、残念ながらゲームは起動するものの画面が切り替わらずスムーズにゲームを進めることはできませんでした。
紙芝居のような形式でゲーム画面が切り替わるはずですが、ウインドウのサイズを変更するなどしてウインドウ内の画面を再描写させないとゲーム画面が切り替わりません。

ぶっちゃけ、どうしてもWindowsのゲームで遊びたい!!という人は、VirtualBoxなどの仮想化ソフトでWindowsをインストールしてゲームしたほうがいいと思います。


使用したパソコン環境は以下のとおりです。

ソフトウェア
Linuxディストリビューション:Netrunner 17
デスクトップ環境:KDE Plasma 5.4.3
Wine 1.6.2

Windowsゲーム:サノバウィッチ 体験版

ハードウェア
ノートパソコン:NEC Lavie PC-HZ550AAB
OS:Windows 8.1 Update 64ビット

CPU:第5世代 インテル Core i5-5200U プロセッサー
2.20GHz(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0に対応：最大2.70GHz)
キャッシュメモリ 3MB(3次キャッシュ)

メインメモリ:4GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード 4GB)

ディスプレイ:13.3型ワイド IGZO液晶ノングレア WQHD(2560×1440)
グラフィックアクセラレータ(CPUに内蔵)インテル® HD グラフィックス 5500
グラフィックスメモリ(メインメモリと共用) 最大2007MB

ストレージ:SSD 128GB(Serial ATA)

サウンド:スピーカ内蔵ステレオスピーカ(1W＋1W)
サウンド機能ヤマハ製 AudioEngine機能搭載 インテル High Definition Audio準拠、RealTek社製 ALC286S搭載